柳本氏が和歌山に引っ越してしまってから5か月振りの巨樹ツアー。待ちかねたように、顔なじみが集まる。 オクシズは2月にも有東木に行ったけれど、そこからはまたちょっと外れる。 小高い丘に立つ黒俣のイチョウ。静岡県最大だとか。我々以外にもわざわざこの樹を見に来た何組かがいてびっくりだ。幹周9.24m、樹高21m、樹齢500年。 ☞
幕張ビーチの花火フェスタ。 2万発、10号玉、スターマイン、空中ナイアガラが炸裂! との触れ込み。 コロナで中止になっていた花火大会もやおら復活してきた。夏はやはり一度は花火を見たい。 地元の花火が諸事情でなくなってしまい、今年はこの花火大会に行くことにする。 ☞
横浜人形の家 プチギャラリーの手続き後、上野の国立博物館に。 国博の現下の目玉は空海の寺 神護寺の文化財(両界曼荼羅や薬師如来立像など)の特別展。 でも目当てはむしろ本館での平田郷陽(二代)の人形の企画展示。郷陽の初期から晩年までの作風の変遷をコンパクトながら通観できる。初代の市松人形なども。 ☞
7月の柳本氏の巨樹ツアーは群馬県に。 中之条の町はずれの傾斜地に立つモミ。 倒れまいと踏ん張るかのように、崖側の根が異様に図太い。 9年前の大雪のため北側の枝のほとんどが折れてしまったそうで、かつての見事な樹形が崩れてしまったのが残念、と柳本氏。 幹周6.8m、樹高36m、樹齢400年。 ☞
今月の柳本氏の巨樹ツアーは新潟へ。 南魚沼 薬照寺のカツラ。 初めのうちはスギが好き、などと言っていた人も、だんだんカツラに行きつくんですよ、と柳沢氏。(…いや、わたしはやっぱりケヤキだな、と海外の巨樹まで探訪してきたM氏がぽつりと。) とにもかくにもこのカツラ。全国有数の大きさだそう。しかも人里にとは奇跡に近いのだとか。 ☞...
せっかくの上天気なので外出することにする。 上野に。 古民家 市田邸で3日だけの、そして今回で最後というイベント的なカフェに向かう。 8畳・6畳だけのスペース。何台かの座卓は女性たちでほぼ満席。料理教室とかヨガなどでの‘黒一点’状態に慣れているせいか、尻が落着かないということはない。ほとんどオバサン化しているのか、自分。 ☞
柳本氏の巨樹ツアー。塩尻市に。 フランス文学者 吉江孤雁(喬松)の生家前に立つケヤキ。幹周10.23m、樹高20m、樹齢500年(推定)。 根元は合体木かとも思えるような形状だが、やはり扇状に枝を広げたケヤキらしい姿だ。 吉江孤雁はラシーヌやモリエーヌを紹介した人。西条八十や井伏鱒二、日夏耿之介がその門下生だとか。 ☞
樹木葬の墓場を得たのはもう10年前だ。 与えられた1坪ほどに2本くらいまで植樹できるので、オオデマリを植えていた。 植えられるのは、植樹祭の今日だけ。 10年ぶりに2本目を植えることにした。寺が用意してくれた苗のなかから、選んだのはコデマリ。 雨も心配されていたのに、午後からは陽も射して汗ばむような陽気になる。 ☞
柳本氏案内の巨樹ツアー。甲府盆地に。 巨樹、というより今月の眼目は桜。例年になく開花・満開が遅くなっているけれど、甲府の桜はどんぴしゃの満開。 西念寺の枝垂れ桜。 幹周4.5m、樹高16m、樹齢100年。 これは実に姿のよい桜だなあ。 ☞
柳本弘氏の案内で千葉外房に。 ふつかほど前の天気予報は大雨・暴風となっていたが、出発の頃には雨も上がった。不思議に柳本氏のツアーではほとんど雨に往生することがない。 一本目の樹は、長南町大宮神社のスギ。 急斜面の縁に踏ん張って立つ。 ☞...