夏の野菜をつかった七草の会のメニュー。
6月(アップしてなかった…)。
「新牛蒡・ドライトマト・豚肉のみそ炒め」「人参の花椒和え、新生姜・レタス・わかめの温かい煮びたし」「ちりめんじゃこときくらげの炊き込みご飯」。 ☞
7月。
「冬瓜・鶏肉・梅干しのスープ」「ゴーヤーとじゃがいもの春巻き」「蒸し茄子の香味だれ」
季節の味。でも、調理自体はそれほど手がかからない。夏の料理は手早く仕上げるにかぎる。
好きな夏野菜。
春の野菜とは違ってアクやえぐみがないものが多い。
だから、あまり下手に手をかけないほうがよろしいようで。
水茄子。
えぐみがまったくないので、生のままでも食べられる。(辛子醤油などでも。)
塩麹をまぶして10分程度おくだけで十分おいしい。
万願寺とうがらし。
オーブントースターで焼いて醤油、生姜だけ。
もろきゅう。
これは味噌が旨くないとね。(手前味噌でした。)
白瓜の浅漬け。
枝豆。
申すまでもありませんなあ。
でも、野菜でいちばんはトマト!
(まずいトマトほど情けないものはないけど…。)
テニス仲間のWさんが懇意にしている農家から直接買い付けて分けてくれるトマトは抜群!
これはぜったい生のままで食べる。
トマトは当たり外れがある。
おいしいトマトは、まずまん丸いこと、色が濃いこと(濃くても黄がかっているのはだめ)、尻に放射線状の筋が入っていること、ヘタのあたりからしっかり匂いが立つこと(ヘタを引っこ抜くといかにも野菜らしい青くさい匂いがする ― 店頭ではできないけど)。
トマトの旬は6月くらいか?
築地御厨の内田悟は、走り3月、盛り4月、名残5月と「内田悟の野菜塾」に書いている。
それはちょっと極端じゃね?
でも、7月なかばを過ぎた頃には、もうトマト本来の旨みが消えてしまうような気がする。
フルーツトマト? あれはまた、別の食物ですね。