6月からテニスコート再開。
コートに向かう川端の植え込み(ほんのわずかな幅のスペースがつづいている)に、数か所にあざやかな山吹色の花が。こんな花、去年にもあったかな?
で、帰ってからネットで調べてみると!
なんと、これはオオキンケイギクという、北米原産で特定外来生物に指定されている恐るべき花だったのだ! ☞
特定外来生物というのは、法で栽培が禁止されているもの。繁殖力が強くて在来野草の生態系を一変させてしまうのだとか。
そりゃ、てーへんだ。わたしゃ、この川端の野花のひそかなファンなのだ。オオキンケイギクはなかなか綺麗な花だが、これ一色になってしまっては困る。
めったにしたことはないが(というか、まったく初めてだが)、「市民の意見箱」なるものに訴える。さいわい市には自然植物園というのがあって、そこに専門の学芸員もいるはず。
数日後、株ごと駆除しました、という返事が。よかった、よかった。
でも、この花はしぶとい。すでに種を蒔いていて、来年以降も顔を出すのではないか。注意しなくては。