お手軽昼飯メニュー“spaghetti nanjalogna - ナンジャローニャ”。
具をどーんと乗っけてみました。
スパゲッティのソースって、ナポリタンだろうがペペロンチーノだろうがカルボナーラだろうが、とろみがつけられて具はほぼ原形をとどめない。具が中途半端な大きさだと麺に絡まないで、皿の底に沈下したまま取り残されちゃうのね。 ☞
スパゲッティのソースってそういうものらしい。でもそれだけだと味覚的にも見た目にも単調でさみしい。
そこでふと思った。日本蕎麦なら天ぷら蕎麦にしろ鰊蕎麦にしろ具は麺の上に堂々と鎮座しているではないか。あえて細切れにする必要がどこにあろう。そう、冷やし中華というよき手本もあるぞ。これならいろいろな具の味を楽しむことができるというものだ。
というわけでできたのがこれです。
天ぷら蕎麦・冷やし中華風があるのなら、ざる蕎麦・つけ麺風もあってよいのではあるまいか。
というわけで、次にやってみたのがこれ。つけ汁は摺り胡麻に納豆がベース。麺は茹であげたままではくっつき合っちゃうので、ごま油をまぶす。もちろんフォークではなく箸で食します。
まあ…いや、なかなか…けっこう…ま、いけてますぜ…。“spaghetti zukeciawose - ヅケチャオーゼ”。