
たびたび言うけれど、食べ物が美味いのは断然、春。
太極拳の帰りに食品売り場をまわっていたら、ついついあれもこれもと買い込んでしまう。
貝、ホタルイカ、山菜、せり、等々。新鮮なうちにぜんぶ調理しなくては…。う~む、買いすぎたか…。 ☞

タラの芽、蕗の薹、筍、アスパラガス、つぼみ菜。
天ぷらではなく、小麦粉を軽くまぶして油炒め。
タラの芽は絶対この方がいい。天ぷらだと衣でオブラートに包まれちゃう感じで、今一つタラの芽特有の‘苦み’を堪能できない。アスパラ、筍もこれがベター。
でも、蕗の薹は油を吸い過ぎてしまうな。これは天ぷらの方がよさそう。
合わせる塩はパウダー状でやわらかな宮古島の‘雪塩’がベストマッチ。

はまぐりのかぶら煮。摺りおろした蕪に葛でとろみをつけた出汁ではまぐりを煮る。これは美味い。
新聞の料理記事に載っていたレシピで度々つくる。
(本や新聞なんかのレシピって集めたり切り抜いたりしてずいぶんたまっているけど、実際につくるのはそんなに多くない。これはレパートリーにした数少ないひとつ。)