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再起!圧力鍋

 

 若い頃、気張って買った圧力鍋の機能弁(くるくる回って蒸気がしゅるしゅると出てくるやつ)がだいぶ前にダメに。

 伝統のありそうなフランス製にしたのは、腰の軽い日本メーカーより頼りになりそうだったから。ところがこの‘セブ’、いつのまにか倒産。部品交換もすっかりあきらめるしかなく、この圧力鍋はただの大きな鍋となっていた。 ☞

 だが、この‘セブ’ブランドを別会社が吸収していたらしい。本体の鍋はもう販売していないようだが(すっかりモダンなやつにモデルチェンジされている)、なんとこの機能弁がネットで売られているではないか。さっそく入手。めでたく圧力鍋として復活したのだった。

 

 

 で、早速、紫花豆を煮る。

 いつもは何時間もかけていたのが30分。さすが!


 

 

 圧力鍋といえば玄米。

 ふだんは5分搗きにするのだけど、ここは玄米のまま炊かねば ―。

 もち麦の入った16穀米を入れて炊けば、ぱさぱさにはならずにそこそこの粘りもでる。

 

 カレーとの相性もばっちり。

 インド米なんかより、あたしゃあ、好きですねぇ。