巨樹・巨木写真家 柳本(高橋)弘先生の案内で、伊豆の巨樹を訪ねる。
熱海 来宮神社のご神木の大樟。(天然記念物に指定された昭和8年当時の名称で“阿豆佐和気神社の大樟”が正式。)
幹周23.90m、樹高36m、樹齢(伝承)2000年。鹿児島県蒲生の大樟に次ぐ全国2位の幹周。この回りを一周するごとに寿命が1年延びるんだそうな。 ☞
パワースポットとして人気が出ているらしく、大樟をバックに若者らがスマホで写真を撮り合う。見下ろせるよう設けられた高台の休息所には抹茶、わらびもち、ソフトクリーム、熱海ビール。すっかり観光地じゃね。
この神社にはもう一本の大樟が。
幹周9.22m、樹高11m、樹齢800年?(☜ 柳本先生の推定)。
火災だかのせいでできた空洞に小さな祠がまつられている。
まったく知られていなかった、と柳本先生がいう伊東市のタブノキ。
幹周6.0m、樹高15m、樹齢約500年。
大室山ふもとの桜の里で昼食。
これもほとんど知られていないという伊豆市のスダジイ。
崖の上にあって、急斜面の道ならぬ山道を這うように登って辿りつく。
幹周10.0m、樹高14m、樹齢(伝承)1000年。
熱海。
丸の内に戻る。
今夜は皆既月食。
ビルの上に光が戻りつつある月が。
腹減った…
王将事件、解決するのかな…