3週間にわたった“童泉坊 in 茶々華”、無事終了。
遠方から来てくれた方々(立川、横浜、そして栃木などから!)をはじめご観照くださった皆さん、会場に花を届けてくれたYさん、そしていろいろリクエスト・相談に応じてくれた茶々華の(若き!)店主、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
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たまたま身近にうってつけな場があったことから、ごく軽い気持ちでやることにしたのだけれど。こうしてビスクをはじめてから20年余りのほぼほぼ全人形を展示してみると、図らずもこれが自分にとってのひと区切りという意味合いを持ってしまったような気がする。これからどうするんだ、と考えざるをえなくなったような…。
準備にポスターや案内用DMをつくったり、展示方法をあれこれ考えたり、ひとつひとつ人形をチェックして必要があれば手直ししたりして、それはなかなか楽しい作業だった。
会期中は茶々華のコーヒーのメニューを順繰りに味わいながら、ほぼ毎日2時間くらい滞在した。カフェの客に話しかけられたり、あらかじめ知らせてくれた人たちと会ったり。
もともと人に見せるためではなくて自分にとってだけの人形なのだが、気にかけてくれる人がいるのはいささか照れくさいけれどやはり嬉しい。
終わってみると軽い‘虚脱状態’にあるような…。