啓蟄。― とはいえ寒い。おまけに雨模様だ。
それなのに律義に暦どおり、わが家のヤモリが今年初のお目見え。生まれて間もないまま冬眠していたのか、まだ小さい。なんとまあいたいけな…。
辛れえ渡世よのう…。
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こちらも食を求めて身をこごめつつ巷へ。
めずらしく、夏見屋に‘満席’の札が出ていない。
ぶらりとカウンターに。
ホタルイカと竹の子と山ウドの酢味噌がけ、ハマグリの酒蒸し、セリの胡麻和え(根っこの天ぷら付)。賀茂金秀(広島)２合。
美味し！ ここが満足度ナンバーワンだな。