ついに。
晨之介4度目の復活はならなかった。
4年前にわが家に来て、3たびの冬眠-復活だったが、今回はとうとう目覚めず。
小さなカタツムリが足掛け4年生きた、ということ自体めったにないことだっただろうか。
行秋やでゞむし殻の中に死す 森鴎外
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だが待てよ。
晨之介は江戸時代から現代にやって来た忍者だと言っていたではないか(本人の言を信じるなら―)。
あらためて殻の中を見ると空っぽでなにもない。では、今回もどこだかに時空ワープしたのか…?
真偽は分からないけど、とりあえず残った殻だけでも庭に埋めてやる。
まぁ、4年間 たのしかったよ。 じゃあね。
在りし日の晨之介(23.6/17)―
以下、これまでの晨之介の記事。
そういえば ―
玄関わきの睡蓮鉢に1匹だけ生き残っていたメダカが冬眠から目覚めてた