柳本氏案内の巨樹ツアー。甲府盆地に。
巨樹、というより今月の眼目は桜。例年になく開花・満開が遅くなっているけれど、甲府の桜はどんぴしゃの満開。
西念寺の枝垂れ桜。
幹周4.5m、樹高16m、樹齢100年。
これは実に姿のよい桜だなあ。
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八坂大神社のエドヒガン。
桜の寿命はそう長くないようだ。樹齢400年ほどだが樹勢すでに芳しからず。
エドヒガンとして旧塩山市の天然記念物に指定されているが、枝垂れぎみで花は毬状に寄り集まっている。ちょっと不思議。
幹周4.5m、樹高16m。
武田信玄の菩提寺 恵林寺。境内の一休庵で昼食。
夢窓国師の代表作といわれる池泉回遊式庭園。
みごとな枝垂れ桜が。
八代ふるさと公園。広い公園に円墳が並んでいて、そのうちの一つ盃塚古墳の脇にソメイヨシノの巨木が。幹周5mほど。‘甲州蚕影桜(こうしゅうこかげざくら)’との名札。樹齢100年に達することも稀なソメイヨシノとしては究極に成長したものだろう、と柳本の弁。
本日 唯一の桜以外の巨樹。花鳥山の一本杉。
一本杉といいながら、二本のスギの合体木。幹周8.6m、樹高23m、樹齢300年以上。
園内はソメイヨシノが満開。
この公園からは現時点でのリニアモーターカー実験線の終着点が眺められる。
ちょうど折り返したリニアが走ってきた。
晩食は東京駅飲食街の‘みや川’でまたも蕎麦。