来月からの‘人形の家’の展示。7月だから夏らしく…。で、夏らしい色って?
やっぱり、藍、ですね。五行説では‘朱夏’っていうけど(…玄冬、青春、白秋)。夏を表す、ではなくて、夏を涼しく…ね。
そこで、藍の絵具。そういえば藍を棒状にしたのがあったな…。段ボール箱のなかから発掘。でも、これってどうやって使うんだっけ? ☞
ネットで検索。水を差した絵皿に藍棒を押し付けて硯で墨を磨るように溶く。おお、そうじゃった。
加減も覚束ないが、ま、なるようになるか。
乾くと、こんな感じ。ふむ、いいんじゃない。
プチギャラリーは外光が入るガラスケースだから、ガラスの壁面に貼ると透けてこんな感じになるはず。
しかし藍はいいなぁ。
絵皿に溶かれただけでも美しい。
ってか、こざかしく右往左往しながら描いたものより、こちらのほうがはるかに美しい。
だよなぁ…。