上野の国立博物館。
“はにわ展”やら“ハローキティ展”やらで大賑わい。
でも今日の目的は本館特別室の“モダン着物-名門「大彦」の東京ファッション”。特別展ではないので通常料金なのだが、チケット売り場の幾重にも折り返された行列に並ばなければならない。
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「大彦」は明治から昭和にかけて、野口彦兵衛・眞造親子が斬新なデザイン、独創的な染め・刺繍の技法を展開した呉服の名門。
う~ん、やはり着物は着付けをした状態で見たいものですなあ。まあ、シワになるし、合わせる帯などなども難しいでしょうけど…。
国博の裏手には庭園が。時間があったので、歩いてみた。実は初めて。
いくつかの茶室や燈籠などが。応挙館という書院造りではモンブランや抹茶などを供していて外人さんがいっぱい。ウェイトレスも外国の女の子のよう。(後でHPを見たら、普段は一般公開していないのを今年の2月から12月15日までの限定で茶館にしているとか。日本酒や日本製ウィスキーも出すらしい。入ってみてもよかったかな!)
表慶館のバルコニーにキティちゃんが。
キティ展はサンリオの持ち込み企画? 国博は会場貸し、みたいな感じなのかな。
どういう入場方式にしたのかよくわからないけど、とにかくすごく賑わっているらしい。
夏見屋で晩飯。‘茹で水ダコの刺身’‘あん肝蓮根挟み揚げと野菜の天ぷら’‘鴨と紅芯大根と小松菜の黒胡椒和え’。生ビールに賀茂金秀。ここの蕎麦はまた旨くなったような気がするなあ。