彗太郎復活。
夏日になろうかという暖かい日が続くのに、枯葉の寝床に埋もれて冬眠する彗太郎は一向に目を覚ます兆しがない。もしや、このまま復活はないのか。
枯葉をかき分けて掘り起こしてみれば、なんと…！ ☞
ガラスにはりついていた彗太郎はからからに干からびてしまっている！ 毎日 霧吹きで枯葉には湿り気を与えていたというのに…。
殻の半ばまで空っぽで、奥の方に詰まったような体が。どうやら復活はならなかったか…。
だが、ダメもとで空洞のようになっている殻の中に水が溜まるほど霧をふきかけておくと ―。
２時間ほどのち覗いてみれば、なんと、彗太郎が復活しているではないか。
う～む… カタツムリの不思議よ。
暖かい日が数日つづいたものの、明日からは寒の戻りがあるらしい。
ま、キミのペースでやってくれや。