余計なお世話?
カミ技? ― カミヤスリは紙なのだ
紙ヤスリは紙に研磨剤を接着させたものである。
―ということをわざわざ言うのは、すなわち紙ヤスリも紙の性質を持っているということを言いたいからだ。
では、紙の性質、とは―
さらに顕著なのは、縦目は曲げようとしても突っ張るのに、横目はしなやかにしなる。
上が縦目、下が横目。
(余談 ― この使い分けは製本の際に肝要で、開く方向に縦目の用紙を使うと、指を弾きひどく扱いにくい本になってしまう。近頃、名の通った出版社にもそんな本が散見されて情けないかぎりだ。)
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この違いを、原型やグリーンウェアの整形の際に使い分ける。
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基材が布のものもある。
横糸方向の横目を使えば、紙ヤスリよりさらにしなやか。
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縦・横のこだわりとは別に、こんな使い方もよろしいのでは―。
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紙ヤスリにもいろいろなタイプが―。
しかし、スポンジに紙ヤスリを貼り付けたやつ。あんな使い勝手の最悪なのがどうして使われているんですかね…?